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警察の隠れた違反取締り

ご意見の要旨

Q国道196号バイパスを車で走っていて、制限速度50km/hのところを、ついうっかり72km/h出していて、警察にスピード違反で検挙された。
間違いなく私は悪い。しかし、問題は警察の取締りである。車から見えない場所でレーダで検知するのではなく、まず、警察車両を止めて通行車両に知覚させるべきである。
事故は過失から起こる。しかし、過失は誰にでも、どんなに気を付けても起こり得る。これを防ぐ方法として物陰に隠れて特定車両を検挙するのが妥当だろうか。(松山市・男性)

県警察からの回答

Aすべての交通事故は、速度違反や交差点違反など何らかの交通違反が原因で発生します。

このため、警察は、交通事故を抑止するために、交通事故に直結する悪質・危険な違反や迷惑性の高い違反を重点に、事故原因となる様々な違反取締りを行っています。

交通取締りによる事故抑止効果は、警察庁の事故統計や最近発表された宇都宮大学教授らの研究でも明らかなように、取締りが増加すれば交通事故が減少し、取締りが減少すれば交通事故が増加します。特に後者の研究では、事故抑止効果は取締りを受けた人ばかりでなく取締り現場を見た人、聞いた人などを介して広く波及すること、効果の持続は1ヶ月程度で恒常的に取締りを行う必要があるなども明らかになっています。

県内の道路は、国道、県道だけでも約4,000キロメートルです。検問や交通監視だけで交通事故を抑止することは不可能です。速度の出し過ぎによる交通事故の多くは、「つい、うっかり」が原因です。ドライバーの皆さんに警察官がいてもいなくても交通ルールを守って頂くためには、見える取締りや検問と合わせて見えない取締りも当然必要であると考えております。

参考文献〜宇都宮大学教授・助教授著『交通事故の減少に対して交通違反取締りは有効か』(季刊 現代警察100号)

(愛媛県警察本部交通部交通指導課)

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