人身安全対策・少年課
ストーカーに対する自己防衛策
◎ ストーカー被害でお悩みの方は、携帯電話の履歴やメモなど証拠物件を持参し(なければ、なくてもよい)、相談者(被害者)がお住まいになっている所の警察署生活安全課(係)または警察本部人身安全対策・少年課にご相談下さい。
1 「つきまとい」、「待ち伏せ」、「立ちふさがり」、「見張り」、「押しかけ」
- 一人では行動しない。
- 外出はタクシー等を利用する。
- 防犯ブザーを携帯する。
- 携帯電話は、いつでも110番できるようにしておく。
- ドアは、二重鍵とドアスコープを付けておく。
2 監視している旨を告げる等の行為
- 状況・内容をメモするなどして警察に相談する。
- 窓のカーテンは厚めのものを使用し、在宅中はきっちり閉める。
- 郵便受けに郵便物を置いたままにしない。
3 面会・交際その他義務のないことを要求する行為
- はっきりと拒否の姿勢を示す。
- 信頼のおける人に相談し、一人では相手と会わない。
4 著しく粗野又は乱暴な言動をする行為
- 常に防犯ブザーを携帯する。
- 危険を感じたら助けを呼ぶ。
- 相手の言動をメモしておく。可能であれば録音しておく。
5 「無言電話」、「拒否した後も連続して電話・ファクシミリ・電子メールを送信する」行為
- 「警察に訴えます。」とはっきり拒否の姿勢を示す。
- 着信拒否をする。
- 電話会社に相談する。
- ナンバーディスプレイ付きの電話を設置する。
- 履歴を残しておく。
6 汚物や動物の死体を送付する行為
- すぐに警察に連絡する。
- 届いた時間と内容等をメモする。
- 送り主の不明な物などは受け取りを拒否し、開封せずに送り返す。
7 名誉を害する事項を告げ、又はそれを知ることのできる状態に置く行為
- 個人情報の管理を徹底する。
- 中傷ビラ、インターネット上での誹謗、メール等は全て保存する。
8 性的羞恥心を害する事項を告げ、又は性的羞恥心を害する文書・写真等を送付する等の行為
- 住所、電話番号、メールアドレス等の個人情報の管理を慎重にする。送りつけられた物を全て保存する。
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