トップ > 各警察署 > 西条警察署 > 地域課 > 山岳総合ページ > 遭難しないために
- 西条署管内の各登山ルートには、登山知識がなければ不向きなルートもあります。初めて登る際は、事前によく調べてから登りましょう。
- 特に県外登山者の方、「遠いところから来たからもったいない」は遭難の元。あきらめることも必要です。
- 登山は自己責任です。自分たちの能力に応じた登山を計画しましょう。
- 体調良好でも行動予定は時間的に余裕を持って計画的にされていますか?
- 季節に応じた登山専門の服装・登山靴を着装し、必要な防寒・雨着などの基本的な装備を持っていますか?
- 地図・コンパス・携帯電話(フル充電、予備電池を含む)などを携行していますか?
- 予備の飲食料を持っていますか?
以上のような基本的な準備がない場合は、成就ルート・土小屋ルート以外を登るのは控えてください。(成就ルートと土小屋ルートが絶対に安全だというわけではありません。)
- まずは落ち着いて携帯電話等(連絡手段)の確認を行い、通話できる安全な場所を探しましょう。
- 110番通報、119番通報、どちらでもかまいません。
- 知らせる内容
- 住所、氏名、年齢、ケガの有無、何人で登った、登山経験の有無(何年・何回)
- 何時ころに遭難したか。
- どうしたのか(例 道に迷った。急病又は負傷し動けない。等)
- 何時から、どこから登って(登山口)どこ(山頂、○○沢)を目指していたのか。
- 最後に憶えている場所から現在いる場所までの周囲の状況(岩場、樹林帯の中、沢の近く、ピーク上又は斜面、何山がどちら方向に見える、水の流れる音がどこからか聞こえる、等)
- 通報してからは、携帯電話の電源を節約し、救助隊が到着するまで動かないでください。(救助隊から電話する場合があるので、電源は切らないでください。)
- 登山届には、
登山者の氏名・年齢・連絡先(グループの場合は全員)
登山開始日時、下山予定日時
行程(開始登山口、ルート、下山予定登山口)
緊急時の連絡先(家族、友人、勤務先、所属する山岳会など)
携行装備(非常時用など予備も含む)
等を記載してください。
- 計画書を届け出ていれば、万が一の遭難時、早期発見につながります。
- 下山すれば確実に家族、知人、届出先に知らせましょう!