伊予警察署>不審者等からの被害を避けるためのポイント

不審者等からの被害を避けるためのポイント

  @ 閑散とした場所で、一人歩きはなるべくしない。
  A 夜間は遠回りでも、明るい道を選ぶ。
  B 帰りの遅いときは、家の人に迎えに来てもらう。
  C 不審者に付けられたら、近くの家に助けを求める。
  D 携帯用防犯ブザーを活用する。
  E 身だしなみに注意し、華美な服装をしない。
  F 被害に遭いそうになったら、大声を出して助けを求め110番通報する。

関連事項

  

県内・伊予警察署管内における特殊詐欺認知状況

【令和6年中の特殊詐欺認知状況】
 愛媛県
(令和6年中)
認知総数 135件
       (前年比:+53件)
未遂件数 0件
被害総額 約2億6,000万円
       (前年比:+約1億1,000万円)
 伊予署
(令和6年中)
認知総数 4件
       (前年比:−4件)
未遂件数 0件
被害総額 約 940万円
       (前年比:+約50万円)

☆(関係者のプライバシー等から、全件掲載しているものではありません。)

番号 発生日 被害者 手口 送金方法 被害額 備考
1 令和7年
3月31日
70代
男性
架空料金請求
詐欺
振込型
 (被害者方に、携帯電話会社の社員を名乗る者から、「携帯電話の利用料金に未納分がある」などと電話があり、指定された電話番号に電話すると、大阪府警の警察官をかたる男が出て「詐欺事件の共犯の疑いがある。持っている金を調べるので100万円送金してほしい。」と言われ、音声通話をつないだまま、市内の金融機関のATMから指定された口座に振り込み、現金100万円をだまし取られる被害にあったもの。)
 100万円



特殊詐欺予防策のポイント


@ 身に覚えのない請求は対応しないようにし、警察に相談しましょう。
A 発送先が裁判所であるときは、発送元の裁判所の連絡先を調べて確認しましょう。
B 連絡先電話番号に問い合わせすると、ずっとかかってきます。メールも返信しないようにしましょう。
C あなたの個人情報を知らせてはいけません。
D 公的機関、警察官や弁護士をかたる等、詐欺の前兆と思われる不審電話がかかっています。
  「必ずもうかる。」等の話はありません。不審な電話はすぐに警察へ連絡してください。
E 警察庁のホームページで、これまで融資保証金詐欺で犯人グループが用いた送金先のリストを確認
 することができます。ダイレクトメール等に記載会社の所在地を確認しましょう。


【こんな電話は詐欺です!】
@ パンフレットが届いた人しか買えないので、代理で買わせてくれ。
           ⇒ 「代理は違法だ」とおどされます。
A 「ロト6」の当選番号を教えます。
           ⇒ 「ロト6」は、毎週月曜日と木曜日に抽選が行われ、当選番号はネットでその日のうちに公表されています。
B 医療費の還付金があります。
           ⇒ 還付金はATMでは受け取れません。
C オレだけど・・・電話番号が変わった。
           ⇒ 本当の息子さんに直ぐ電話をかけ確認してください。
D「レターパック」や「宅配便」で現金を送って
           ⇒ レターパックでお金は送れません。

【特殊詐欺にだまされないために、今すぐできる対策はコレ!!】
@ 在宅時も留守番電話にしておく。
A 電話帳(ハローページ)から名前を削除する。

〜あなたのご自宅に、いつ犯人から電話がかかってきてもおかしくありません。〜
不審な電話や郵便物があれば、迷わず市や町の消費生活相談窓口及び伊予警察署(又は警察総合相談電話#9110)にご連絡ください。

相談・問い合わせ電話
伊予署 警察相談電話
089-982-0110