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振り込め詐欺とは・・・
オレオレ詐欺
架空請求詐欺
融資保証金詐欺
還付金詐欺
の総称です。
「お金を振り込んで!」と言われたら、振り込まず詐欺を疑ってすぐ相談してください。
最近、県内では、電話で医療機関や社会保険事務所の職員をよそおい、
「保険料を払いすぎている」
「高額医療費の返還がある」
等と嘘をつき、銀行等の現金自動預払機(ATM)まで誘い出し、あらかじめ教えた携帯電話に連絡させ、ATMの操作方法を指示しながら現金を振り込ませる「還付金詐欺事件」が続発しています。
このような場合は、絶対に振り込まないでください。
不審に思ったら迷わず通報を!!!
また、番号がかわったとの容疑電話は、県内で連続発生していますので、十分注意してください。
「携帯番号がかわった。」等と告げる電話は、要注意です。まずは、落ち着いて、以前の番号にかけてみて下さい。
不審な電話・郵便・メールがあったときは八幡浜警察署生活安全課 0894-22-0110へご相談ください。

被害を免れた人の事例に学ぼう
振込め詐欺の被害から免れた人の受答えの一例です。
- 「還付金を振込むので携帯番号を教えてほしい」と言ってきても、教えなかったら相手が一方的に切断した。
- 振込みしてくれると言われても残額1万円位しかない預金口座番号を教えたところ相手があきらめた。
- 「還付金なら書留で送ってください」とはっきり伝えた。
- 「還付金の返還期日が迫ってきている」と言ってきても警察や市の窓口に相談した。
- 息子・娘であると言われても電話で架け直すと言い切った。
- 家族に相談しないとATM機まで行けないと言い切った。
等の処置により被害を免れています。見ず知らずの人の言葉を鵜呑みにせず、警察や取扱銀行、市役所や裁判所や社会保険庁などで確かめましょう。
子供、警察官、弁護士などを装って電話をかけ、「会社の金を使い込んでしまった。」「わいせつ事件を起こしてしまった。今ならなんとか解決できる。」などと、ありもしない事件や交通事故を解決するために必要だと嘘を言って現金の振込みを要求する詐欺です。
騙されないために・・・
電話の後に、かならず直接本人に確認してください。相手から連絡先の変更を知らされたときは、念のため、以前から使っていた連絡先に連絡してください。
警察官や役場職員が暗証番号を聞いたりキャッシュカードを取りに行ったりすることは絶対にありません。
すぐに警察に通報するなどの方法で事実を確認してください。

裁判所などの公的機関を装って、ハガキやメールで「アダルトサイトの登録料金に未払いがある。裁判を起こされています。」など嘘の内容を送りつけ、裁判を取り下げるために必要な費用として現金の振込みを要求する詐欺です。
下のようなハガキやメールはきていませんか?
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ほかにも
- 民事訴訟裁判通告書
- 民事訴訟裁判最終通告書
- 民事訴訟通達書
- 司法処分通知書
などというハガキも出回っていますが、いずれも架空請求のハガキです。
騙されないために・・・
身に覚えない請求を受けた場合は、あわてずに相談してください。利用していない料金を支払う必要はありません。
連絡先として指定してある電話番号に電話をかけてはいけません! 相手にあなたの電話番号や名前を教えてはいけません。
発送元が裁判所になっているときは、必ずその発送元裁判所の連絡先を調べて連絡を!

融資する意思もないのに「低金利で貸します。」などと書いたチラシ・ダイレクトメール・FAXを送りつけたり、各広告に載せたりして申込者を募り、申込みをした人に対して「前払い金」などの名目で現金の振込みを要求する詐欺です。
騙されないために・・・
先に入金しなければ融資を受けられないということは、おかしいと気づきましょう。正規の融資会社は電話だけで身元確認しないで融資することはありません。

社会保険事務所・市役所などの名前をかたって電話をかけ「医療費の払戻しがあります。」「年金の払戻しがあります。」などと嘘を言ってATMコーナーまで行くよう指示され、「言うとおりに操作してください」と携帯電話で指示して、気がつかない間にATM機で現金を送金させる手口です。
騙されないために・・・
社会保険庁などでは、還付金がある場合でもATM機での操作を求めることはありません。
ATMコーナーで携帯電話を使っている人は、犯人に騙されている人かもしれません。声を掛けてあげてください。

