便利なインターネットには多くの危険も潜んでいます!
 

子どもたちの携帯電話(スマートフォン)の所有率は年々増加しており、それに伴うトラブルや事件・相談が増えています。

@誹謗・中傷するようなメッセージやネット掲示板等への書き込みをされる
A利用した覚えのないサイトの高額な料金請求を受ける
B悪質なアプリをダウンロードしてしまい、電話帳情報などが盗まれる
CSNSなどの利用から氏名や学校、職業、写真など個人情報が流出し悪用される
D出会い系サイトや露骨な性描写、暴力を助長する有害なサイトにつながってしまう
E出会い系やSNS利用で知り合った相手から、脅迫やストーカー行為など犯罪被害に遭う
Fインターネットの使い過ぎによる生活リズムの乱れや学力低下、ネット(スマホ)依存に陥る

など様々なものがあります。
 このようなトラブルは、個々のスマートフォン等の画面上でインターネットを経由して進行するため、大事に至るまで大人が気づきにくいのも特徴です。

SNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)は共通の趣味や居住地、出身学校などからインターネットを通じて交流するものですが、多くのSNSには、直接会ったことがない見知らぬ相手とつながることができる機能が備わっています。その特徴においては、出会い系サイト・アプリと同様のものとなります。

警察庁の統計によると、出会い系サイトに起因して犯罪被害に遭う児童数は近年減少しているものの、SNSや無料通話アプリのID交換掲示板などコミュニティサイトに起因する事犯の被害児童数は増加しており、被害児童の低年齢化も見られます。


フィルタリングマン
↑↑↑■続きを見るには、画像をクリックしてください■↑↑↑

 PDFデータはこちら→ ■PDFファイル:A4・4ページ(527KB)■


■「フィルタリングマン」パワーポイント■

■活動レポート■

被害者だけでなく、犯人にもなることがあります。
「ちょっと困らせてやろうと思っただけ」でも、被害者にはとてもつらく、また、書き込みをした行為が犯罪になる場合があります。
名誉毀損(めいよきそん)罪 刑法第230条第1項
事例
 掲示板に、友だちの名前をかたり、「ひまなので電話して。恋人募集中。」などというメッセージやわいせつな文章を書いて、自宅の電話番号や携帯電話番号、メールアドレスなどの書き込みをする。
 複数の人に、友だちの悪口と、「このメールを他の人に送らないと、あなたは不幸な目に遭う」などと書いたメールを送信する。
侮辱(ぶじょく)罪刑法第231条
事例
 インターネットの掲示板に、友だちの名前をあげ、「下劣なやつ」などと、その友だちを侮辱する内容の書き込みをする。
脅迫罪刑法第222条第1項
事例
 インターネットの掲示板に、トラブルになっている友だちの名前をあげ、「○○、ぼこぼこにしてやる」などと、書き込みをする。
 友だちに、「このメールを次の人に送らないと、学校でぼこぼこにしてやるから。」などとメールを送信する。
わいせつ図画公然陳列罪刑法第175条
事例
 嫌がらせの目的で、友だちのインターネットの掲示板に、人のわいせつな写真を貼り付けている。
恐喝罪刑法第249条第1項
事例
 「ぼこぼこにされたくなかったら、10万円出せ」などと、トラブルをめぐってメールを送信する。
このほかにも、法律や条例の違反になることがあります。

まもる君と安ちゃん、心ちゃんからのお願い
 インターネットの危険性を認識しましょう。
    〜 個人情報は書き込まない、保護者は子どもの利用状況を把握する。
 パソコンや携帯電話は、使い方次第で犯罪になります。
    〜 使う側のモラルが一番大事。人を傷つける言葉を書き込まないこと。
 出会い系サイトは、18歳未満は利用禁止です。
    〜 犯罪に利用されるおそれがある。
 被害を受けた場合には、一人で悩まないで、大人に相談しましょう。
保護者の方へ
 見逃しやすいインターネットの落とし穴!

 子どもに携帯電話(スマートフォン)を渡していないからと安心していませんか。携帯電話やパソコンだけがインターネットを利用できるわけではありません。多くのこどもたちが所有している携帯ゲーム機や携帯音楽プレーヤーでもインターネットサービスの利用が可能です。更に、携帯電話事業者との利用契約を解除した、使い古しのスマートフォンでもWi-Fi回線に接続できれば、インターネットを利用することが出来ます。現在、スマートフォンの普及等に伴いインターネット環境が整備され、無料で利用できるWi-Fi回線が、公共施設や観光地、飲食店やコンビニなど、いたるところに設置されています。

 

保護者の皆さんの注意と協力が大切です!!

 フィルタリングサービスの利用

 近年被害が拡大しているコミュニティサイトに起因する事犯の被害児童のうち、9割弱がスマートフォンからアクセスしています。また、被害児童のうちフィルタリングを利用していなかった児童は95%を超えています。(警察庁 平成26年データ)

「フィルタリング」とは…

 特定のサイトへのアクセスをできないようにすることです。フィルタリングサービスをかけると、出会い系サイトやアダルトサイト等子どもにふさわしくないコンテンツにアクセスできなくなります。

インターネット上には有害情報が多く流れていて、売春犯罪の被害、いじめ等のさまざまな問題が起きています。大事なお子さんを有害な情報から守るためには、まず、フィルタリングサービスの活用が不可欠です。法律により18歳未満の子どもが使用する携帯電話を契約する場合、フィルタリングサービスを利用することとなっており、保護者にも責任がかかってきます。(「青少年が安全に安心してインターネットを利用できる環境の整備等に関する法律」)

 フィルタリングサービスには一部有料のものがあります。詳しくは携帯電話販売店までお問い合わせください。

ここからがポイントです     
  
保護者名義となっている子どもさんの携帯電話についても、フィルタリングサービスの積極的な活用をお願いします。
  
保護者名義となっている携帯電話では、申請をしなければフィルタリングサービスが受けられません。ご注意ください。


    インターネットのルールづくりを

家族が、インターネットや携帯電話のルールやマナーを理解し、みんなで話し合うことが重要です。

  • インターネットは時間を決めて使う。
  • インターネットの掲示板やチャットに個人情報(自分も他人も)を書き込まない。
  • 「出会い系サイト」は、見ない。書き込まない。絶対に会わない。
  • トラブルに巻き込まれたら、身近な大人にすぐ相談する。
  • 広告メールや勧誘メールは相手にしない。
など、それぞれの家庭のルールをつくり、保護者が率先して模範になってください。

 
子どもに頼まれても、安易にフィルタリングサービスを解除しないようにしましょう。
また、フィルタリングサービスをつけていても、対象から除外されるサイトで犯罪に巻き込まれることもありますので、万全というわけではありません。
 怖いのは、
無関心です。
 保護者の皆さんが
「今子どもが何をしているのか」と関心をもち安全にインターネットを使える環境を整えることが大切です。

 クリックすると、少年課で作成したチラシがダウンロードできます。
←PDFファイル:A4・1ページ(206KB)
ケータイトラブル発生中! ←PDFファイル:A4・1ページ(195KB)