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フルート S隊員

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フルートを担当しています。
新人隊員のSです。

私が吹奏楽をはじめたきっかけは、なんと!幼いころに県警音楽隊の演奏を聴いて、「私もあんな風に楽器を吹けるようになりたい」と思ったことでした。
小学校3年生のとき、吹奏楽部に入部し、フルートを担当することになりました。
楽器を決めた理由は、音楽の教科書にフルートを演奏している女性の写真が載っていて、その方が当時私が習っていた大好きなピアノの先生によく似ていたので「フルートにしよう!」と決めました。そのときは、後々音楽隊でフルートを演奏することになるとは思ってもみませんでした。

フルートは連符も多い上に、正しい指使いでないと当然音は出ません。
当時の私の実力ではついていけず、吹き真似をしていたこともしばしば…
そのためか、ある日、顧問の先生に突然、「チューバ吹かない?」と言われ、チューバの担当になりました。
チューバを吹き始めて約2カ月が経ったころ、「今度はトロンボーンはどう?」と言われ…そのまま2年間トロンボーンを吹きました。
木管楽器のフルートから、金管楽器のチューバとトロンボーンを吹いてみて思ったことは、楽器が重すぎるということと、口がすぐにバテてしまうということです。
こんなに楽器を転々とすることはこの先二度とないと思いますが、貴重な経験となりました。

そして中学生になり、吹奏楽部に入部しました。「やっぱりフルートが吹きたい!」と思い、希望を出して念願のフルートを担当することになりました。
それから高校卒業までの6年間で全日本吹奏楽コンクールや西日本バンドフェスティバルなど、様々な大会や演奏会に出場しました。
その中でも強く印象に残っていることは、高校3年生のときに、県内の劇場で公演されたミュージカルの劇中歌を生演奏する特別公演に出演させていただいたことです。
そこには、劇中に涙を流しながら拍手をしてくれたり、ニコニコしながら曲に合わせて手拍子をしてくれたりする観客の皆様の姿がありました。
カーテンコールが終わった後、ほぼ全ての観客の皆様がスタンディング・オベーションをしてくださり、あちこちから歓声があがりました。
それを目の当たりにして、私は心がとても温かくなりました。
音楽は聴いてくださる方と演奏者との心を結んでくれる。
さらに、聴いてくださる方の反応や表情によって演奏者の奏でる音楽が変化するということに改めて気付くことができました。

将来は、絶対に幼いころあこがれた県警音楽隊に入ろう、そしてたくさんの方々に聴いていただき、音楽のすばらしさを感じていただきたい!と強く思っていたところ、ちょうどフルート演奏者の募集があり、音楽隊に入隊することが出来ました。

入隊して間もないですが、今後も聴いてくださる方々の心に響く演奏ができるよう、日々努力を惜しまず音楽性の向上に努めていきたいと思います。

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