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トロンボーン S隊員

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最新の新入りU隊員に先を越されてしまいましたが、大分遅れてきた三十路ルーキー、トロンボーンのSです。

私がトロンボーンと出会ったのは小学3年までさかのぼります。通っていた小学校は生徒数が多く部活動が盛んで、まずいろんな種類の部活を見学して回るのですが、金管合奏部の見学に行った時、丁度合奏中で、「すごい、音でかい、かっこいい!」と、ものすごいインパクトを受けたのを覚えています(その時に何の曲をやってたかは覚えてませんが…)。
少し悩んで(なにせ男の子が少ないので)入部したのですが、どうやって楽器を決めたのかと言うと、小学3年生が金管楽器の種類なんて知りませんから、希望の楽器を聞かれたりすることはありませんでした。ひよこの選別のごとく顧問の先生が新入部員の唇を一人ずつ見ていって、「お前は○○。」というふうに次々と決定されていく中で、「お前トロンボーンな。」と言われたのでした。

パレード

金管合奏部ですから、当然クラリネットに代表されるような木管楽器はなく、マウスピースと言う金属の吹き口に唇をつけて唇自体を振動させて音を出す楽器ばかりです(あとはパーカッションですね)。前述の通り楽器の種類なんて知らないので、マウスピースにも楽器によって色んな大きさがあって、新入部員それぞれの口に合う楽器を先生が選んでくれてた…と言う事を理解したのはずっと後の事でした。
特に希望する楽器はなかったので言われるがまま吹き続けて現在に至りますが、他の楽器がいいなと思った事が無いので、やはり自分にはトロンボーンが合っていたのでしょう。Y先生、その節はありがとうございました!

トロンボーンの魅力は柔らかいハーモニーから力強い旋律まで、裏方と表舞台を自由に行き来できる幅広さ、そしてやっぱり「スライド」ですかね。管の伸び縮みで音程を変える機構は原始的で、最も早く完成した金管楽器なんて言われてるみたいですが、「グリッサンド」という奏法が出てきた時はこの「スライド」が威力を発揮します。もしどんな奏法なのか分からない方は一度音楽隊の演奏会にいらっしゃって下さい。大概どこかで出てきて、すぐに「ああ、これのことか」と分かっていただけると思いますよ。一長一短あるこの機構をより自在に使いこなせるよう常に精進の毎日であります。

座奏

これを読んでくださっていて進路に悩んでいるそこのあなた、警察音楽隊なんてどうですか?まずは採用試験をパスしないといけませんが、やる気と情熱を持っている皆さんを待っています!
では次の隊員さん、ど〜ぞ〜。

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