トップ総務室広報県民課県民の広場>横断途中、赤信号になった場合の歩行者に対する、ドライバーの保護義務は?

横断途中、赤信号になった場合の
歩行者に対する、ドライバーの保護義務は?

ご意見の要旨

Q松山市の南環状線にあります天山交差点は、市内向けに車の右折車線が設けられている大きな交差点ですが、ここの自転車用信号機についてお尋ねします。
青信号で自転車横断帯を横断を開始した直後に黄色信号に変わった場合、横断完了までに赤信号になります。この時、右折車線の車用の信号機は青色矢印が表示され、右折車両が進行してきて、運転手に怒鳴られるという経験をしました。他の横断者の方でもこのような場面を何度か見たことがあります。

このような大きな交差点での信号機は改良できないのでしょうか。
また、横断中に黄色信号や赤信号になった場合、横断中の歩行者や自転車より右左折する車の通行の方が優先されるのでしょうか。教えて下さい。(松山市・女性)

県警察からの回答

天山交差点について

Aご指摘の交差点は、松山南環状線と国道33号の交わるところで、東西環状線の交通量は約35,000台/日、南北国道33号は約25,000台/日に上り、県内でもトップクラスの交通量がある交差点です。

同交差点の信号は、交わる二つの幹線道路の、社会的使命である「より多くの交通量をより円滑に」通行させることを実現するよう制御しております。また、周辺地域の各信号機と連動させ、より効果的に機能するようしてあります。その意味で、生活道路とは性格を異にします。

そのような膨大な交通量のある交差点で、近時、自転車の交通量増加に伴い、自転車専用灯器を設置し自転車横断帯を設けております。

自転車横断帯の青色信号は、現場の交通量を考慮して、東西、南北ともに30秒余り確保しております。

ただし、青色信号の残り時間が少なくなって横断を開始されたときには、横断途中で赤色になることがあります。これは、道路の広い交差点での横断歩道を歩行中の横断者にも言えることです。

当然、青色信号で横断を始めていれば「信号無視」にも当たりませんし、車の運転者側には、そのような自転車・歩行者がいることを予測して運転する義務があります。

調和の取れた交通管制業務の推進について

Aご指摘の場所は、平面で制御することは限界となっておりますが、警察で出きうる対策としまして、将来的には、交通の円滑を損なわない範囲で、信号機の改良や自転車と車を分離する信号の導入なども検討したいと考えております。

警察といたしましては、交通の安全と円滑の両面に配慮しつつ、有効な交通管制業務の推進に努めているところであります。 とは言え、交通の現場におられる個々の関係者の立場になると、それぞれの立場によって、必ずしも満足のいただけるものとはならない場合もあることは歪めない事実であります。

また、警察といたしましては、路線(線)と地域全体(面)に配慮するなど、幹線道路と生活道路との調和等も視野に入れた有機的できめ細かい管制業務を目指しております。

今後とも、ご理解とご協力をお願いいたします。

(愛媛県警察本部交通部交通規制課)

戻る

〒790-8573 愛媛県松山市南堀端町2番地2 アクセスマップ 代表電話:089(934)0110
Copyright(C)1996 Ehime Prefectural Police Department. All Rights Reserved.