トップ > 各警察署 > 西条警察署 > 地域課 > 山岳総合ページ > 厳冬期から春季に登山する方へ
- 積雪が多い斜面では、なだれの危険があります。
- 雪面は滑りやすく、滑落しやすくなっています。
- 暴風雪になれば、ホワイトアウトとなり視界不良で道に迷い、遭難します。
- 風の影響により体感温度が下がると、低体温症の危険が高まります。
- 登山道が雪に阻まれて判別しにくくなり、移動に時間がかかります。出発は早めに計画しましょう。思いつきでは必ず遭難します。
- 冬用登山服・靴を着装し、冬山必須装備のピッケル・アイゼンと地図・コンパス・携帯電話(フル充電・予備電池を含む)等は必ず携行しましょう。
- 冬山登山の経験がない人には危険な山です。経験豊富な人と行動しましょう。
- 雪道歩行は想像以上に体力を消耗します。体調管理は万全にしておきましょう。
- 登山は自己責任です。自分たちの能力に応じた登山を計画しましょう。
- 下山時の事故が多発しています。下山に必要な体力を残して下山行動に移りましょう。
- 風雪がしのげる場所(樹林帯や岩陰など)に避難し、体温が低下するのを抑えましょう。
- 携帯電話などで110番又は119番に救助を要請し、いつでも連絡が取れる状態で救助隊の到着を待ちましょう。
- ※寒冷地での携帯電話は予想以上に電池消耗が早いので、衣服の内側に入れた状態で保温し、警察・消防への連絡以外は使用しないでください。
- 救助要請で知らせた場所から動かないでください。動いた場合は必ず連絡しましょう。
- ※メンバーが滑落した場合など、必ず滑落した場所の登山道上で救助隊の到着を待ってください。
- 救助隊や救助ヘリが近づいたら、大声や笛、雨着などの衣類を目立つように振る、鏡の反射、煙を出す(火事に注意してください)など、自分の居場所を知らせてください。
- 登山届には、
登山者の氏名・年齢・連絡先(グループの場合は全員)
登山開始日時、下山予定日時
行程(開始登山口、ルート、下山予定登山口)
緊急時の連絡先(家族、友人、勤務先、所属する山岳会など)
携行装備(非常時用など予備も含む)
等を記載してください。
- 計画書を届け出ていれば、万が一の遭難時、早期発見につながります。
- 下山すれば確実に家族、知人、届出先に知らせましょう!