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ドラムメジャーのつぶやき

第4回 カラーガードについて(9月15日更新)

今回は、カラーガードについてのお話です。
マーチングを観たことがある人は、カラーガードというと「ああ、あの旗を持って踊っている人ね。」という認識があるかと思います。もちろん間違いではありません。
ですが、カラーガードは旗(フラッグ)の他に、ウェポンと呼ばれる刀剣(セイバー)や銃(ライフル)、さらにはポンポンや帽子など、様々な手具を用いてバンドに彩りを添える大切なパートです。

さて、今までマーチングをやったことのない団体が、いざマーチングにチャレンジしようとするときにハードルとなるのが、動き、バッテリーパーカッション(管楽器と一緒に動く打楽器)、そしてこのカラーガードではないでしょうか。
全国的に見ても、愛媛県のマーチング事情はお世辞にも良いとは言えず、積極的にマーチングを行なっている団体は数えるほどしかありません。
そんな中で、新たにマーチングを始めようと思っても、何から始めたら良いのか、そもそも指導してくれる人はいるのかなど、途方にくれてしまうこともあるかもしれません。
ところで、毎年春に高等学校文化連盟の主催でマーチングバンド実技講習会が開催されています。
1日の講習で、基本動作やマーチングパーカッション、ドラムメジャーのほか、もちろん今回のテーマであるカラーガードも学ぶことが出来ます。
当隊も、毎年講師として参加しているのですが、マーチングを始めるにあたって、そういった場もあることを紹介しておきます。
話がそれました。
それでは、当隊におけるカラーガードの事情を少しご披露いたしましょう。

当隊に入隊し、カラーガード隊員として指名されると、まずはフラッグ操作を習得します。
基本的な持ち方や動かし方を、先輩隊員から指導されます。
フラッグ操作が身に付けば、次はパレードの演技を訓練します。
ダンスの要素が強く、身体表現を伴うドリルの演技に比べ、パレードの演技はフラッグ操作が中心となりますので、実際のデビューもパレードが先になります。

パレードで場数を踏み、フラッグ操作にも慣れてくれば、いよいよドリルのカラーガードとしての訓練が始まります。
近年のカラーガード演技の傾向として、バレエの要素を取り入れた身体表現が重要視されています。
しかし、当隊に入隊する隊員でバレエの経験がある者なんてまずいません。
いろいろな団体の演技を参考にしながら演技を作成し、訓練においても試行錯誤しながら頑張っています。
ここでの基本的な考え方は、「フラッグを持っていなくても演技として成立しているか」ということです。
なかなか思うようにはいきませんけど。

カラーガード隊員は、楽器の訓練に加えて、カラーガードの訓練もしなければならず、通常の隊員よりも時間の使い方や訓練の方法について、高い効率が求められます。
ときには時間外に自主練習をすることも。
そうやって、お客さんに伝わる演技を目指し、高いモチベーションを保ちつつ、日々、訓練に励んでいるのです。

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