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フルート T隊員音楽隊のやり手ルーキー、末はMALTAかキャンディか・・・H隊員からペンを引き継ぎました、遅れてきたルーキー・邪道フルート担当Tです。 私の華やかな経歴を書き連ねても皆様には何の得にもなりませんし、せっかくの公共の場なので、フルート知識の啓蒙活動をしたいと思います。(おこがましい) フルートと聞くと、キラキラ輝いた横棒を金髪の少女が斜に構えながら得も言われぬきらめく音色を響かせるという華麗なイメエジを持つ方が少なくないと思われますが、それは愛媛=みかん的ほんの一イメエジ。実際のフルートはもっと奥深いものです。 ![]() 皆様はジャズや現代音楽のフルートをお聴きになったことはありますでしょうか。これらの音楽の中ではフルートは実におもしろい音=演奏方法(以下奏法という)でプレイされることが多いのです。 そんなおもしろ奏法のひとつがフラッタータンギング。これは、イタリア語の発音に使われるような巻き舌でフルートを吹くもので、車掌さんの出発進行!の笛のようなホロロロ・・・という装飾がつけられます。 そして二つめの奏法は、グロウルという奏法です。なんと1本のフルートで和音が作れちゃう。お値段据え置き、フルート1本分!お得ですねー。これは、「あー♪」と歌いながらフルートを吹く、それだけです。この奏法によって奏でられるダミ声のような音、いつの間にかクセになってくるんです。うわぁ、不快なのにかっこいいなぁ、みたいな。 これらの奏法はビール瓶やリコーダーでもできるので、おうちで疑似体験してみてね。結構楽しくなれます。こう書くと私が家でこんなことして一人で笑い転げている怪しい人と思われそうですが。 とまぁこんな感じで、まだまだ楽しい奏法がある、無限の可能性を秘めたフルート。皆様もぜひ、CDやライブで聴いてみて、新たなフルートの魅力にとりつかれてください。 以上、拙い文章でしたが少しはフルートに対する美しい偏見は拭えましたでしょうか。きっと今皆様の頭の中にはブルース・リーがフルートを仕込みヌンチャクにしてキラキラ振り回しているような新しいイメエジが浮かんでいることでしょう・・・。 さて次回のペンリレーは、はるばる福岡からやってきた期待のニューカマー、O隊員です。んなこて、よろしく頼んだばい!よかね!? 戻る |
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