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「サイバーセキュリティだよりVol.43」の続報です。 一般財団法人 日本サイバー犯罪対策センター(JC3)によりますと、特別定額給付金に関して、携帯電話会社等をかたった不審なメールやショートメッセージサービス(SMS)が出回っているとのことです。 【手口】 ⑴ 当選詐欺サイトへ誘導する不審メール 携帯電話会社や宅配便会社をかたり、給付金の申請や書類の受取等のため、リンクへのアクセスを促すメールが確認されています。 リンク先にアクセスすると、「当選金額1,800万円」等と記載されたページが表示され、口座番号や氏名等の個人情報の入力が促されます。 ⑵ 金融機関のフィッシングサイトへ誘導するSMS 金融機関をかたり、「給付金等の受給のための振込先口座の本人確認をする」といった内容のSMSが確認されています。 SMSに記載されたURLにアクセスすると、金融機関をかたったフィッシングサイトに誘導され、インターネットバンキングのアカウントやパスワード等の個人情報を窃取される可能性があります。 【対策】 ・ 特別定額給付金に関して、市町村や携帯電話会社等のメールからURLをクリックさせて申請手続きを求めることはないので、URLはクリックしない。 ・ 送信元企業等のウェブページで、不審メールに関する注意喚起情報が掲載されていないか確認することも重要です。 ・ 市町村や企業などをかたった不審メール等が届いたら、お住まいの市町村や最寄りの警察署(又は警察相談専用電話#9110)に相談しましょう。 参照元:一般社団法人 日本サイバー犯罪対策センター(JC3) |