テレワークのサイバーセキュリティ対策!~第2報~

 新型コロナウイルス感染症対策として、テレワークの活用に関するセキュリティ対策のポイントを『サイバーセキュリティだよりVol.41において紹介しているところですが、今回は「緊急事態宣言解除」を受けて、テレワークからオフィスワークへ戻る際対策チェックリストの活用等について、紹介します。


【オフィスワークに戻る際の危険性】
 一般家庭のネットワーク環境は、職場のネットワーク環境と比較すると、外部からの攻撃に対してセキュリティ対策のレベルが低いため、テレワークで使用した端末等がウイルスに感染してしまっている場合、そのまま職場のネットワークに接続してしまう感染拡大のおそれがあります。


【対策】
〇テレワークで利用した端末や外部記録媒体(USBメモリ等)を、職場のネットワーク等に接続する前に、セキュリティソフトでフルスキャンを行いましょう。また、接続する端末等については、OSや各ソフトウェアのアップデートも行いましょう。

〇個人の端末から職場の端末にデータを移動する場合は、職場に手続きを確認し、指定された方法で行いましょう。

〇テレワークとオフィスワークを考慮した情報セキュリティーポリシーや端末等の利用ルールの見直しも検討しましょう。

〇特定非営利活動法人日本ネットワークセキュリティ協会(JNSA)のホームページに掲載されているセキュリティチェックリストを活用しましょう。

 参照元:独立行政法人情報処理推進機構セキュリティセンター(IPA


 広報チラシ サイバーセキュリティだより 

愛媛県警察本部